こんにちは!おきもんです。

子供用のマスクは、何枚でも欲しいですよね。

そうそう、子供はすぐにマスクをどこかで無くしちゃうから、いくつ買っても間に合わないよ。
そうなんです。子供は、マスクが邪魔になったり、暑かったすると大人の知らない間にどこかにおいて無くしてしまいます。
今回は、市販のマスクも高いので、余っているガーゼ布や使い捨てマスクのゴムを活用して、子供用マスクを作ってみようと思います。
大人の使い捨てマスクの耳掛けゴムは、長時間使用しても耳が痛くならないように品質の良いものを使用しています。このゴムを使っていきます。
初心者の方向きで、材料は、大人の使い捨てマスクを活用した型紙なしの簡単子供用マスクの作り方を紹介していきます。
簡単に作れるので子供が、マスクをすぐに無くしてしまっても、もったいないと思うことがないマスクです。使用済みの使い捨てマスクのゴムと鼻ワイヤーを活用して完成です。
【超簡単】型紙なし子供用マスクを手作り!使い捨てマスクを活用
実は、実家の母親が、大人用手作りのガーゼマスクをたくさん送ってくれた未使用のマスクがあったので、ミシンの部分を解いて、子供用のマスクを作ってみたいと思います。
大人用マスクで2つの子供用プリーツマスクが出来上がりました。
今回はミシンで作りましたが、子供のマスクは小さいので手縫いでもOKです。
簡単・子供用鼻ワイヤー入りプリーツマスク作成(男の子用)
使い捨てマスク活用:鼻ワイヤーと耳掛けゴム
ガーゼ布は、手芸用品店でも購入できますし、自宅にガーゼのハンカチがあれば使用可能です。
鼻のワイヤーと耳掛けゴムは、使い捨てマスクの物を使用します。あべのマスクも余っているので、ゴムの部分を使用します。
マスク本体の部分:ガーゼ布を四角に1枚切る(縦20㎝・横13㎝)
子供用マスクの出来上がりサイズは、横10㎝~12㎝・縦8㎝程度の大きさです。
まず、ガーゼ布を縦20×横13㎝の長方形に1枚切る。マスク本体になる部分です。真ん中で折り曲げ、下を輪にして使用します。
ゴムを通す部分:ガーゼ布を長方形に2枚切る(縦10㎝・横5㎝)
次にガーゼ布を縦10×横5㎝の長方形を2枚切る。
ゴムを通す両サイドになる部分です。
マスクの本体を作成
マスクの本体になる部分を作成していきます。
長方形のガーゼ布を中表にして、中央から折り曲げてください。
こちら↓の場合(男の子用)は、青いステッチがある部分がマスクのワイヤーがある上の部分と子供が分かるように利用します。
青いステッチの部分を利用すると、布の端処理をしなくてよいので便利でした。
鼻ワイヤーは使い捨てマスクを活用
男の子用は、青いステッチの部分を利用しているので、マスク本体の上から0.5㎜ぐらいの所をミシンで縫い、その下1㎝を平行にミシンで縫い、鼻やイヤーを通していきます。
両サイド1㎝は、耳掛けゴム用の布を縫い付けるのに縫いしろとして印をつけておきます。
マスク本体にタックをつける
マスクのタックの数や大きさは、実際に子供さんの口に合わせて作ってみてください。
タックの向きは、下向きのなるように仕付け糸で大きさを合わせていきます。
夏の暑い場合は、タックが多いと暑い感じがします。
今回は、良く動く男の子用なので、タックを2つにして、ガーゼの厚さを少なくしました。
タックの仕付け糸の上から、ミシンで縫っていきます。
耳掛けるゴムの部分を作成
ゴムを通す布10㎝×5㎝2枚を使用していきます。今回も布の端の青いステッチを利用するので、端の処理は必要ありません。
マスクの本体の裏側(口の当たる部分)にゴム通しの布を縫い付けます。
ゴム通しの左右の布は、マスクの本体より、上下1㎝は必要です。
耳掛けゴムは使い捨てマスクを活用
使い捨てマスクのゴムを使用する場合は、ゴム通しの布の部分に縫い付けます。
使い捨てマスクのゴムの端をゴム通し布の中に縫い付け、布を表面に半分に折り曲げる。
表面の上からも端から、0.5㎜の所を抑え縫いをする。これでゴムの固定がしっかりします。
あべのマスクのゴムを利用する場合は、ゴムを縫い付けずに、ゴム通しを使ってゴムを通してください。
マスクの下に印をつけて完成
子供用なので、マスクの上下が分からなくなります。鼻ワイヤーが上ですので下の空いた部分に目印をつけます。
電車が好きな男の子なので、家にあるフェルトで新幹線をまねてみました。
簡単・子供用鼻ワイヤー入りプリーツマスク作成(女の子用)
女の子用の布の裁断は、男の子用と同じ大きさです。マスク本体は、長方形1枚と両サイドのゴムを入れる部分の長方形が2枚を準備してください。
鼻ワイヤーや耳掛けゴムも男の子用と同じように、使い捨てマスクのゴムやあべのマスクのゴムを利用しました。
本体のマスクは、中表にして半分に折りたたみます。輪の部分を上にして、鼻ワイヤーを入れる部分にします。
下の布を下から1㎝の所を縫い合わせます。
表の布を前に出します。筒状の感じになります。
輪の部分を上にしてワイヤーをいれる部分になります。上から0.5㎜の所を上のラインと平行に縫い、その縫い目の下1㎝の所を平行に直線に縫っていきます。
ここに鼻ワイヤーを通していきます。
女の子用は、布端の赤いステッチは、耳掛けゴム用の布に活用しました。マスク本体に、タックを3つつくりました。
次に両サイドに耳掛けゴム用の布を縫い付けていきます。
口元の面になります。ゴム用の布を表側に半分におり曲げます。
マスク本体の表側になります。
使い捨てマスクのゴムは、ゴムの端をそれぞれ縫い付けていきます。
あべのマスクのゴムは、義務通しでゴムを通していきます。子供さんの顔の大きさにゴムの長を合わせてください。
小さい子供さんは、鼻用ワイヤーを入れてもマスクの上下が分かりにくいので、裁縫箱にはいっていた花のステッチをマスクの上に漬けました。
これで女の子用も完成です。お疲れ様でした。
まとめ
子供用のマスクは、使い捨てのマスクのサイズも少ないので金額的にも高くなりますし、すぐに汚してしまうので何枚あっても足りません。
そこで、ガーゼのハンカチや布があれば、子供用のマスクは簡単に作ることができます。自宅でも使わないタオルのコーナーにガーゼ生地のタオルが眠っているかもしれません。
マスクの材料も、親が使った使い捨てマスクのワイヤーや耳かけゴムも使えば、お店に走ることもありませんね。
家のあるもので簡単に作れば、子供がどこで無くしても顔をしかめることもありません。
また、お店で購入したマスクのように上手に作れなくても大丈夫です。子供がマスクをすぐになくしても、あきらめがつくからです。
早速、両親の愛情マスクをあなたも作ってみませんか?